企業が自社の業務を外部の専門業者などの委託すること。
技術やノウハウを持たない企業でも、外注することで、専門性の高い業務や新規事業などに進出することが可能になる。自社で正社員を育成する場合に比べ、短期間かつ低コストで済むため、経営資源を有効活用できるというメリットもある。
従来は主に情報システム分野にかかわる開発、運用、保守などの作業を、外部業者や系列子会社に委託する場合に使われることが多かったが、最近はそれ以外の業務全般にわたってアウトソーシングを利用する企業が増えている。
■最小投資で最大効果 それがアウトソーシング
押し寄せる情報革新、コストの高騰、人材の確保(教育)、人事ローテーション困難、情報化の立ち遅れの不安等々、どれをとっても容易に解決できる問題ではありません。
・組織の要因、資料をもっと有効に活用したい。
・人事管理をもっとスムーズに実行したい。
・事務処理のコストをもっと削減したい。
・調達困難な資源(人材、技術ノウハウ)を早急に確保したい
これらの問題を解決する最も有効、適切な手段、それがアウトソーシングです。
・生産性の向上(事務の簡素化・計画的生産・時間外対応)
・品質の向上(外部ノウハウの活用・均一なサービス確保)
・事務管理の簡素化(コストの削減)
メリット
・社員の負担減・固定費の変動費化・業務の整理とコア業務の明確化
・業務の繁閑差対応・外部の専門的ノウハウの活用・外部設備の活用・人員の調整(増減の調整)
デメリット
・業務の標準化作業の手間・ノウハウの蓄積が困難・ガバナンスの弱体化(目が届かなくなる)